Mitaka


国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト(https://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
オススメ度:★★★
国立天文台が無料で公開している星空シミュレーションソフトです。無料という事もさることながら、宇宙空間を自由に動き回り、好きな星のところまで宇宙旅行できる点がほかのソフトとは大きく異なる特徴です。

このソフトウェアでできること

 まず基本的な機能として、好きな日時、時刻の星空を表示させることができます。表示も自由度高く変更でき、星座線の表示、星座絵の表示、星座名の表示といった星座に関する表示の切り替えや、惑星の表示、恒星の表示、黄道の表示など、星に関する表示の切り替えも簡単に変更できます。

「4」キーを押すたびに時刻を進めることが出来ます。ポンポンポンとキーを押すだけで、オリオン座が東の空から登っていく様子を簡単に図示することが出来ます。


 さらに、宇宙空間を飛行できるモードを備えており、太陽系や銀河系を自由に飛び回ることが出来ます。

このソフトウェアの面白いところ

 これだけ高機能でありながら、なんと無料です。
また、特筆すべきは、自由に宇宙を飛行できるモードを備えていることです。

土星まで飛んできちゃいました。ということも数クリックで簡単にできます。

このソフトウェアを導入する前に

 無料ですし、気に入らなければアンインストールすればよいだけなので、躊躇せず試してほしいと思います。

このソフトウェアで「科学する」

 星の授業をする時には絶対に使いたいソフトです。

このソフトウェアのリンク

https://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
いくつか画像の解像度の異なるバージョンがありますが、まずは(標準解像度版天の川、地形データ無し)から試してみるのが良いと思います。

2021年2月14日地球科学, 教材レビュー