星空観賞会
黒田かがく教室の星空観賞会は、
「星や星座の名前を覚えるため」のイベントではありません。
目指しているのは、
自然現象をどう説明するかを考えること、
そして、本物の星空にあこがれを抱くことです。
天然プラネタリウムという考え方
私はこの星空観賞会を、
「天然プラネタリウム」と呼んでいます。
スクリーンに映し出す星空ではなく、
ドームの中の映像でもなく、
本物の夜空そのものを会場にする。
やはり、本物でなければならない。
1990年ごろの夏、小学生だった私は、
砂浜に寝ころび、流星を見ました。
あのときの空の広さと、
静かな闇の深さと、
突然光る流れ星の美しさは、
今も忘れられません。
スクリーンに映した星よりも、
本物の星のほうが、圧倒的に美しい。
だからこそ、
この観賞会は必ず本物の星空の下で行います。
巨大スクリーンとレーザービームを、あえて使う理由
一般的な星空観賞会では、
巨大スクリーン投影やレーザービームは
「まぶしい」「雰囲気を壊す」という理由で敬遠されることがあります。
しかし黒田かがく教室では、
それらを本物の星を理解するための補助装置として使います。
- 巨大スクリーンで、今見ている空と星座図を重ねる
- レーザーで星を指し、「あそこにある」と実感させる
- デジタル望遠鏡で、星雲や星団を短時間で映し出す
私自身、子どものころ望遠鏡をのぞき、
「星雲が見えるはずなのに、見えない」という体験をしました。
だからこそ、
確実に“見える”体験を届けたいと考えています。
しかし、それらはすべて主役ではありません。
主役は、あくまで本物の星です。
神話は、自然現象を説明するための装置だった
星空観賞会では、星座神話の話をします。
それは娯楽のためではありません。
例えば、
- おとめ座の神話は、「なぜ冬があるのか」を説明する物語
- オリオン座の物語には、月の象徴アルテミスが毎月訪れるという表現がある
昔の人々は、
自然現象を理解しようとする中で神話を生み出しました。
神話は、世界を説明するための仮説だったのです。
だから私は、
理科であるはずの星空観賞会で、
あえて神話の話をします。
実施概要
- 時間:60〜90分(準備60分・片付け60分)
- 対象:小学生〜中学生とその家族
- 会場:校庭・公園などの屋外(暗さの確認が必要)
- 雨天時:延期または屋内代替案を事前協議
■ 依頼方法
星空観賞会は、
「天然プラネタリウム」として
おもしろ理科先生事業よりお申し込みいただけます。
ただし、
巨大スクリーン設置方法、電源確保、観覧導線、
近隣への配慮、安全管理などについて、
事前の綿密な打ち合わせが必要になります。
会場条件に応じて最適な形を設計いたします。
まずはご相談ください。