エネルギーは勝手に消えない!?

力学的エネルギー保存則、と言えば、『位置エネルギーと運動エネルギーの和は常に一定である』という法則です。それを小学生でもわかるように、「体感する」にはどんな教材がいいか、長年探し求めてようやく辿り着いた答えがレールコースターでした。

本日、地元も地元、自分の子供が参加している子ども会にて、『黒田かがく教室 どこまで転がる!?レールコースター』を実施してきました。

この講義のテーマは、「エネルギーは、突然消えたり、現れたりしない」です。
ローラーコースターを使って、ボールがスタート地点より高い場所に昇ることができないことや、最も早く滑り落ちるためのレール形状がサイクロイド曲線であることなどを「体感を通して」学びました。

参加してくれた子供たちが、ジェットコースターに乗った時や、高校の物理の授業を受けたとき、今日のことを思い出してくれたら嬉しく思います。