分光器(光を虹色に分ける道具)
(ここで紹介している分光器を使って、分光光度計を自作できないか、という事にチャレンジを始めました。ぜひご覧ください。記事にジャンプ)
簡単な工作で作成可能な紙製の分光器です。
光を色(波長)ごとに分けて見ることが出来る道具です。
この分光器を使用して、太陽の光や、電球の光を見てみましょう。(明るい光を見る時は、白い紙に反射した光を見るなど、光源を直接見ないようにしましょう。)
このように、普段目にする光がどんな光の集まりで出来ているかを調べることが出来ます。なお、分光に使用している回折格子は1,000本/mmですので、分解能が高く、上手に工作することでフラウンホーファー線を確認することが出来ます。
教材紹介(おうちでもやってみたい人へ)
この分光器に使用している回折格子はこの商品です。カットマシーンできれいな長方形に切って使っています。フラウンホーファー線が見えるだけの解像度が得られますので、自作分光器には十分かと思います。難を言うと、届いた際にすでに少し折れ曲がっている部分がありました。回折格子は、細かい溝が彫ってあることで回折現象を起こしていますが、折り曲げたり、強くこすったりすることでその溝がつぶれると、その部分は全く役目を果たさなくなります。 |
概要 | 工作用紙を使用していますので、強度はそれほど高くありません。工作用紙に注意書きやイラストを印刷したものをカットし、折線をつけています。子供たちが手作りで完成させる必要があります。1年生でも工作が可能です。 |
キットの内容 | カット・プリント済み工作用紙 回折格子(1,000本/mm) アルミテープ 両面テープ |
備考 | 一般販売はしておりません。 |