プログラミングレッスン用補助テキストを作っています

全12回を想定してカリキュラムを作りながら開催している(そういうのを一般的に自転車操業という。)プログラミングレッスンですが、9月回(第6回になります。)は、前半のレッスンの集大成として、ロボットコンテスト(サマーカップ)を開催したいと考えています(ウィンターカップは2020年3月回を予定)。
ロボットコンテストでは、出されたお題に対して、
①自由にロボットを作ってよい
②自由にプログラミングをしてよい
③ただし、制限時間内に作り上げなければ失格
という3条件のもとに、1時間でロボットを作成して、残り30分でコンテスト、としたいと考えています。

1時間という少ない時間で、自分の作りたいメカとプログラムを作るのは、なかなか至難の業で、これまでのレッスンがある程度頭に入っていないと難しいと思います。そこで、補助テキストを準備することにしました。

この補助テキストは、これまでのレッスンで作ったメカたち(マイタンク、バズーカ、リフトアーム、張り手マシン、そしてハリケーンマシン)の設計図と、これまでのレッスンで習ったプログラム、ついでにトラブルシューティングがまとめられています。

これを見れば、「リフトアームを取り付けたいけど、作り方を忘れちゃった!」「引数の使い方ってどうやるんだっけ!?」などの声にフォローが行き届きやすくなります(講師が自分一人なので)。

ついでに、レッスンに初めて参加するお子さんがベテラン参加者のみんなに追い付くためのバイブルにもなるという一挙両得アイテムです。都合が合わずに前回参加できなかったお子さんにも助けになると思います。

9月回まで待つ理由もないため、7月回から、皆さんの手元にこの補助テキストを置いた状態でレッスンをしたいと思います。

こんな風に、自転車操業で進めながらも、少しずつ、環境を改善していきたいと思います。

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