ついに!いよいよ!ロボットコンテストを開催しました!!

本日は、一日中プログラミングレッスンでカスミにおりました。今回で6回目となるプログラミングレッスンでは、継続して参加してくれているお子さんにはロボットコンテストを。新しくお越しいただいたお子さんには入門編のレッスンを実施しました。

入門編レッスンでは、壁を避けながら、バナナバズーカをオバケに当てる、というミッションにチャレンジし、みごと参加者全員がバズーカを的中させることが出来ました!マイナスにしたら右に行ってしまったから左へ行くにはプラスにすればよいな、など、論理的な発想を基に改善したことが、すぐに目の前のメカにフィードバックされることで、PDCAサイクルをどんどん回すことができ、その結果、小さな成功体験を何度も何度も繰り返すことで自己肯定感が高まっていく。という素晴らしい教材ですね。
学生時代、サマースクールで一緒だった先輩と出会うというミラクルもあり、非常に楽しく有意義なレッスンになりました。

ベテランの参加者の皆さんによるロボットコンテストでは、非常に骨のあるミッションにチャレンジしてもらいました。(コンテストなので、全員のお子さんが100点を取れる様には設計をしていないのです。)
写真にあるように、ダンジョンに6つ並んだ宝石のうち、学びの女王様が欲しいとおっしゃった宝石だけを取って戻ってくるというミッションです。
女王様が欲しがる宝石は事前に知ることができません。コンテスト開始後、女王様がルビーを欲しいとおっしゃったら、センサーを使って赤い宝石を「ロボットに」見つけさせます。

たった5回しかレッスンを受けていないお子さんが、こんな月面探査機顔負けの難しいプログラムを作れるなんて思いますか!?
それが、作れてしまったのです!!すごいですよね~。

もちろん、保護者の方のフォローも加わっていますが、私はむしろそれが良い事だと思っています。保護者の方と、それぞれのお子さんのペースで、何度も何度も繰り返し反復してプログラミングをすることで、論理的思考の素養と言うものが、徐々に徐々に、芯から身についていくものだと考えているからです。

4月に初めてレッスンを受けてもらった時と比べると、見違えるほどにプログラミングの技術がつきましたね。改めて、子どもたちの吸収力、可能性というものに驚かされます。

自由にロボット工作をしてもらったので、出てきたロボットもバラエティーがあって面白かったです。宝石をアームでゲットするロボット、バズーカで打ち抜くロボット、張り手で吹っ飛ばすロボット!!

次回のロボットコンテストは半年後を予定しています。今回難しかったお子さんも、次回までに腕を磨いて、ぜひチャレンジしてもらえたらと思います。
やってよかった、と思える楽しいロボットコンテストでした!