こども合衆国で講座を実施させてもらえることになりました
科学リテラシーを持つということは、物事を多面的に見られるという事であり、困難を解決する糸口を筋道だった手順で見つけられるという事であり、つまり、その子の人生が豊かになることを意味している、と信じています。
例えばこういう事です。
道端を歩いていて、普段なら気にもかけないような石ころに、実は種類があるということを知っていれば、太古の昔、その土地がどんな風景だったかに思いを巡らせることが出来ます。何でもない通学路が、大海原に見えてくるかもしれません。
マイタケ入りの茶碗蒸しを作ろうとして失敗したとき、その原因がマイタケに含まれる成分のせいだと知れば、どうすればうまく作れるか、自分で答えに辿り着くことが出来ます。キッチンが研究所に早変わりです。
有難いことに、ちょく、ちょく、お声がけを頂いており、これから半年の間に、地元のお祭りでのブース出展だったり、星空観察だったり、はたまた友達の紹介で繋がったカフェとのコラボだったりと、地域の科学リテラシー向上に貢献するチャンスをいただけております。
さて、前置きが長くなりましたが、直近の大きなイベント『こども合衆国』のご紹介です。
http://www.mito.gakusyu.ibk.ed.jp/index.php?page_id=100
このイベントに「目で見てみよう!くすりのかがく」という題で出展させてもらえることになりました。
水戸での開催のため、みらい平からは参加しづらいかもしれませんが、興味があればぜひ。
各人、いろんな形があると思いますが、私はこんな形で、地域に貢献していきたいと思います。